



ブラジリアン柔術の大会、コパJFTに出場しました。
前回のコパJFTでは同門でありながら、かねてから因縁のある荒牧選手と「決勝で対戦して白黒つけようぜ。」
と約束しておきながら、荒牧選手が準決勝で敗れ、幻の対戦となってしまいました。
今回は絶対戦えるように、両者とも話し合わせてスペルペサード級にエントリーしました。この階級は日本にはまだ黒帯がいないはずなんでエントリーすなわち、荒牧選手とワンマッチで対戦ということになるのです。
試合は一番最後に行われました。朝10時からジムの生徒達の応援をして、僕の試合は夕方の五時前でした。少し待ちくたびれましたが気合いは充分、長年の因縁に決着をつけるべく荒牧選手を睨みつけながら対峙しました。
結果は僕の一本勝ちでした。決め技はグラウンドコブラツイスト、八百長かと思われるぐらい綺麗にきまりました。しかしその派手な決まり技とは裏腹に、それに至るまでの攻防は、今までの因縁や積年の恨みを払拭してあまりあるものでした。
お互いが繰り出す一挙手一投足は、これまで互いににためこんできた憎悪感をやがて恋愛にも似た幸福感に昇華させ、試合開始から五分ぐらい過ぎた頃には、すでにお互いはウェイトトレーニングジムで仲良くベンチプレスやレッグプレスを補助しあっている漢同士のような感覚だったと思います。
試合後に渡辺直由選手が熱く抱擁を交わす僕たちを、指をくわえて羨ましそうに見ていたのが気がかりです…
そんなこんなで大会は無事終わりました。ジムの生徒さん達の成績はあまり振るわなかったけど、それぞれにまた課題をみつけたようで意義あるものだったと思います。また頑張りましょ〜* ̄O ̄)ノお疲れさまでした!